【世界一受けたい授業】HSP(繊細過ぎて疲れてしまう)とは何?HSPの特徴は?病気なの?「繊細さんの本」が話題!

引用元:日本テレビ

2020年4月11日(土)の19時56分~20時54分に放送の【世界一受けたい授業】は

「5人に1人!?繊細過ぎて疲れてしまうHSPとは!?」

について放送されます!

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5人に1人が繊細過ぎて疲れてしまうHSP!?【世界一受けたい授業】

引用元:写真AC

今回の【世界一受けたい授業】で紹介されているHSP

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、「繊細過ぎて疲れてしまう」ということを意味するそうです。病気の一種でしょうか?

そのHSPの方の数ですがなんと5人に1人!他人ごとではありませんね!

そんなHSPを今回紹介しているのが今話題となっている「繊細さんの本」の著者武田友紀さんです。

5人に1人という繊細過ぎて疲れてしまうHSPとは一体何なんでしょうか?気になりますね!

ということで今回、【世界一受けたい授業】で紹介のHSPが一体何なのかやその特徴、HSPは病気なのかや今回の先生武田友紀さんの「繊細さんの本」についてご紹介致します!

繊細過ぎて疲れてしまうHSPとは何?【世界一受けたい授業】

引用元:写真AC

5人に1人が当てはまるといわれているHSP。はたして一体何なのか説明します!

HSPとは

HSPという言葉は

Highly(非常に) Sensitive(敏感・繊細)  Person(人)

の頭文字をとって作った造語で意味はそのまま

「ひと一倍繊細な人」

になります。

この言葉を作ったアーロン博士によれば、人口の約20%の人はHSPとのことです。つまりは5人に1人の割合でHSPということになりますね!

本来「繊細さ」というのは人間のみならず自然界全ての動物が生存していくために必要な能力です。

ですが、現代社会においてはこうした「繊細さ」を持つ人は人間関係などで気疲れしやすく生きにくいと感じてしまっているのが現状です。

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繊細過ぎて疲れてしまうHSPの人の特徴は?【世界一受けたい授業】

引用元:写真AC

HSPの名付け親アーロン博士によると、HSPの人には大きく分けて4つの特徴があるそうですので具体例とともにご紹介致します。

自分と照らし合わせて見てみてください!

HSPの4つの特徴「DOES」

①Depth of processing(考え方が複雑・深く考えてから行動)

1の事から10を想像する

他人のお世辞や嘲笑をすぐ見抜く

考えすぎて行動するまでが遅い

生き方哲学的なことに興味をもち、浅い人間(関係・会話)が嫌い

②Overstimulation(刺激に敏感)

人混み・大きな音が苦手

友人と楽しい時間を過ごしても帰宅すると気疲れでどっと疲れている

映画・音楽・文学など芸術作品に感動し泣いてしまう

他人の言葉に傷つきやすい・いつまでも忘れられないでいる

小さなことでもオーバーなほど驚く

③Empathy and emotional responsiveness(人の気持ちに影響されやすい)

人が怒られているのを見ると自分のことのように傷ついたり、体調を崩したりする

映画などの登場人物に感情移入して泣いてしまう

他人のちょっとした動作や声、目線などに敏感で、そこから相手の機嫌や思いを察してしまう

幼児や動物の気持ちも動作や声、目線などから察することができる

④Sensitivity to subtleties(あらゆる感覚が鋭い)

時計のチクタク音やあらゆる機械音が気になってしまう

強い光・日光などの刺激が苦手

他人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなってしまう

カフェインや添加物に敏感に反応

服のチクチクする素材が気になってしかたがない

第六感がはたらく

以上がHSPの人の特徴ということなんですが、一つ当てはまればHSPということではなくて、これらの特徴の半数以上が当てはまるとHSPの可能性が高いとのことです。

繊細過ぎて疲れてしまうHSPは病気なの?【世界一受けたい授業】

繊細過ぎて疲れてしまうHSPですが、これは病気なのか?と思われている方もみえるかもしれませんが

HSPは病気ではありません!

うつ病などの後天的な精神疾患などと違い、HSPは人間が生まれ持った先天的「繊細さという気質」ですので病気ではありません。

ですがHSPの人は不安や恐怖などストレスを感じやすいので世の中で生きづらさを感じています。その結果気分が落ち込みうつ病なのでは?と思ってしまう方が多くみられるそうです。

一番危惧するべきなのはその生きづらさが「本当にうつを発症させる」ことです。

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HSPの特徴はアーティストっぽい?優しい人?

HSPは「ひと一倍繊細な人」ということで世の中に生きづらさを感じてしまう、気疲れしてしまうなどマイナスなイメージですが、HSPの特徴を見たときに僕は意外にプラスなイメージを受けました。

たとえば想像力が豊かで芸術に感動や感情移入しやすいなどの特徴はまさにアーティストじゃないですか?

他には人が怒られているのを自分事のように感じて共に傷ついたり、相手の些細なしぐさや目線などから感情を察したり、映画の登場人物に感情移入して泣いたりとめっちゃ優しいおもいやりのある人じゃないですか?

言葉を発しない幼児や動物の気持ちも察することができるに関してはもはや風の谷のナウシカレベルですねw

最後の方は冗談になってしまいましたが、HSPの特徴についてあまりマイナスに考えず、素晴らしい特徴、プラスにとらえてもいいのかなあと僕は思いました!

「繊細さんの本」が話題!【世界一受けたい授業】

今回の【世界一受けたい授業】で授業をされた武田友紀さんの著書「繊細さんの本」が今話題となっています!

武田友紀さんはなんと自身もHSPであり、HSPのカウンセリングも行っているそうです。

そんな武田友紀さんだから教えられる「気疲れして疲れてしまう」を改善してくれる実践テクニックが書かれているのが「繊細さんの本」となっていますので、自分がHSPで悩んでいる、気疲れしやすいと思っている方はぜひ読んでみてください!

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【世界一受けたい授業】HSP(繊細過ぎて疲れてしまう)とは何?まとめ

・HSPとは「ひと一倍繊細な人」という意味で気疲れや生きづらさを感じている

・HSPは病気ではなく生まれ持った特性

・HSPからうつになってしまうのに気を付けたい

・HSPの特徴は決して悪いものばかりではないので必要以上にマイナスにとらえないほうがいい

・「繊細さんの本」はHSPで感じる気疲れなどを改善する実践テクニックが満載の本

以上で【世界一受けたい授業】で紹介のHSPについてのまとめを終わります。最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!

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