世界には猫、ライオン、トラなどさまざまなネコ科動物が生息いていますがその中でも世界最大のネコ科動物といわれるのがライガーです!
ライガー?なにその動物知らないんですけど?!
俺はは獣神サンダーライガーしか知らないぜ!wという方々もお見えになると思います。僕も実際ライガーという動物について見たこともなければ聞いたこともありませんでした。
ですがあのトラやライオンを差し置いて世界最大のネコ科なんて言われているライガー・・・気になります!
というか動物園にいるなら見てみたい!ということで今回、ライガーがいる日本、海外の動物園はないのか?そもそもライガーはどんな動物なのか?大きさや特徴なども調べてみました!
ライガー?
まずはこちらの写真をご覧ください・・・
出典:doubutsuiine.tank.jp
で、デカい!これが噂のネコ科最大の動物ライガー様です!
外国の大人の女性の方が後ろに立っていますがライガーの余りの大きさに体がほとんど隠れてしまっています!とにかく大きいです。
写真をよく見てみると何だかライオンに似ていますね!顔なんかそっくりです。
あれ、体にトラのような縞模様があります?!どうゆうことでしょうか?・・・
そうです!実はネコ科最大の動物ライガーはライオンとトラの交配種なんです!違う言い方をすればキメラですね。そういわれればライオンに似た顔、体の縞模様も納得できます。
デカくてかっこいいライガー様ですがよく見ると足が短いような・・・見間違いか?とも思いましたがネットで調べてみると短いと思っている人が僕意外にも沢山いましたw
天は二物を与えず
というように天はライガーに大きさは与えましたが足の長さは与えてくれませんでしたとさ。おしまいおしまい。どっかの昔話みたいですねw申し訳ございません。脱線いたしましたw
さらに調べると足の短くないライガーも発見!ライガーだから足が短いのではなく写真のライガーがサイズが大きいことで有名なライガーで、このライガーが足が短く見えるために足が短いイメージを持つ人が多かったとのことです。ライガー様すいません!
ライガーがいる日本の動物園は?
ネコ科最大の動物であるライガーを生で見てみたい!そんな方も多いのではないかと思います。
それでは一体どこにいけばライガーに会えるのか?できれば近場だとありがたいですよね?ということでまずは日本の動物園でライガーに会えるところはないのか調べてみました。
結論から申し上げますと・・・
日本の動物園ではライガーは見れません(涙)
パソコンでカタカタと色々調べたのですが2019年現在ライガーを飼育している動物園は日本には一つもありませんでした。残念です。
今は動物園にいないライガーですが、かつては日本でもライガーを飼っている動物園がありました。栃木県の宇都宮動物園です。
1993年に一頭のライガーが生まれ長年動物園で飼育していましたが現在は死んでしまったため見ることはできません。
その後、あの木下大サーカスでなんとライガーのショーをやっていたそうですが2013年で終了してしまったそうです。残念!見た人の証言ではとても大きく迫力があって人気だったそうです。
さらに大昔の日本を遡ると珍しかったライガーは見世物小屋でショー目的で飼われていたとのことです。希少動物の宿命ですね。現在なら動物愛護団体などから訴えられますから完全にアウトですね!
また日本の動物園でも飼えばいいじゃん!という意見もあるかと思いますが難しいと思いますね。そもそもライガー自体がライオンとトラの交配種ということで個体数が少ないですし、交配種自体が自然の摂理に反しているとして動物園では飼いづらいのではないかと思います。
ライガーがいる海外の動物園は?
日本の動物園ではライガーを見ることが出来ませんでした。それでは遠くなりますが海外はどうなのか、調べてみました。
情報ありました!
2008年の5月に中国の南京市にある紅山動物園で三匹のライガーがうまれ同じ年の9月に一般公開されたとのことです。
10年以上前のことですがもしかしたら現在も生きている可能性がありますね!気になる方は調べてみてください!
次はロシア南部の移動動物園で2017年にライガーの赤ちゃんが生まれたとのことです!今度は2017年ということでかなりの確率で現在も生息しているのではないでしょうか!
ライガーの大きさや特徴は?どんな動物かもっと詳しく
ライガーがどんな動物かだいたい分かったと思うのですがここではもっと詳しく書いていこうと思います!
ライガーといえば大きさ!なのですがどれだけ大きいのかといいますとライオン、トラなどが平均250kg~300kgといわれていて、一番大きな種類であるシベリアトラが大きくても300kg前後であるのに対してライガーはなんと・・・
400kg~600kg!
しかも体長は3.3mを越すものまでいるそうです!
デカすぎる!なぜここまで大きくなるといいますかと交配種ということで成長をつかさどる遺伝子が欠陥しているのが理由とのことです。
実はこのライガー、遺伝子上の理由で寿命が短い、繁殖能力が無い(少ない?)、免疫力が低いなどの問題をかかえているのだそうです。なんだか悲しいですね。やはり遺伝子交配には何かしらの不具合があるそうです。なので世界では遺伝子交配を禁止しているところも多いとのことです。
ちなみに父がライオンで母がタイガーなのがライガーという名前の由来なのですが
父がタイガーで母がライオンなのをタイゴンと呼びます。なぜゴンw
ほかにも父がライオンで母がライガーだとライライガーになるそうです。結構種類がありますね!
正しい情報かわかりませんがオスのライガーには繁殖能力がなく、メスにはあるとのことです。
仮に父がライガーで母がライオンの場合ライライオンになると思いますがライライオンで調べても出てこなかったのでオスに繁殖能力が無いのは正しいのかもしれませんね!
ライガーまとめ
・ライガーは父がライオンで母がトラの交配種(ハーフ、キメラ)
・日本の動物園にはいないが海外にはいる
・大きいものでは400kgを超えて、3.3mにもなる
・寿命が短い、免疫力が低いなど交配種ならではの問題もある
調べてみると何だかかわいそうな動物でしたがやっぱり大きくて一度本物を見てみたいという気になりました!
以上でライガーについての記事を終わります。