2019年12月15日(日)の18時30分~19時58分に放送の【ナニコレ珍百景】では愛媛の怖い人形とあるお城が紹介されます。
引用元:テレビ朝日
目次
【ナニコレ珍百景】愛媛に怖い人形といつも燃えているお城がある?
なんと愛媛県には「怖い人形」と「いつも燃えている?」城があるらしいのですが、一体どういうことなのでしょうか?
「怖い人形」とは?そのお城は何城なのか?お城の場所や「燃えている」の理由、歴史などもご紹介致します。
【ナニコレ】愛媛の怖い人形は何?
愛媛県四国中央市の怖い人形を設置した方ですが、人形が飾ってある家の方で、留守が多いので用心のために置いているそうです。
なんと怖い人形の顔は100円ショップのお面だそうですw
なんだか安心しましたね!
【ナニコレ珍百景】愛媛のいつも燃えている城は何城?
今回ナニコレ珍百景で紹介の愛媛県にある「いつも燃えている城」ですが、名前を
「川之江城」といいます。
こちらが愛媛県にある「川之江城」です。
石垣が立派で外壁や天守閣もとても綺麗ですね・・・
「燃えていない?」
【ナニコレ珍百景】川之江城が「いつも燃えている城」の理由は?
引用元:四国中央市観光協会
川之江城はご覧のとおり燃えている様子もなく綺麗な状態です。では一体「いつも燃えているお城」とはどういうことなのでしょう?中で焚き付けでも行っているのでしょうか?
こちらが【ナニコレ珍百景】で紹介された川之江城の映像です。
引用元:テレビ朝日
実は川之江城は実際には燃えてはおらず、「燃えるように見える城」でした!
たしかに天守閣の後ろから煙?雲?のようなものが出ていて燃えているように見えますね。もし雲でしたらいつもこうなるわけではないので雲ではありません。
後ろに写っているのは煙なのですが、いつも同じように煙が出ているのはなぜでしょうか?
その答えは川之江城のある愛媛県四国中央市にあります。
じつは愛媛県四国中央市はもともと紙の生産地として有名な場所で、大きな製紙工場が沢山あります。
こちらが愛媛県四国中央市の写真なんですが、大きな煙突から煙が立ち上がっています。こちらは製紙工場から出た煙なんですが、これが見る角度によっては川之江城の天守閣から立ち上がっているように見えます。
そのことから川之江城は「いつも燃えている城」と言われていたんですね。
【ナニコレ珍百景】川之江城の場所は?
ここでは愛媛にある川之江城の場所やアクセスについてご紹介致します。
住所 〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町1087−4
電話番号 0896-28-6187
営業時間 9:00~16:00
休業日 月曜日(祝日の場合は翌日)/ 年末年始(12/29~1/3)
料金 大人100円 / 小人(小・中学生)50円 / 団体(30名以上)個人料金の2割引
駐車場 10台用のスペースあり
駐車場代 無料
川之江城(仏殿城)への行き方ですが、JR四国の川之江駅から山頂まで徒歩で20分ほどのところにあります。
川之江城の歴史
川之江城は南北朝時代~戦国時代にかけて建造された城で鷲尾山の山頂にあります。川之江というのは当時 伊予、讃岐、土佐、阿波を結ぶ交通の要でした。
南北朝時代に南朝方の武将 河野通政の砦として、 河野通政の臣であった土肥義昌が1337年に川之江城を築きました。その後戦国時代には妻鳥友春が城主でしたが、土佐の武将 長宗我部氏へ河野氏に背いて通じていたため、河野氏の支配下だった河上安勝によって落城します。
その後も領主が何度も入れ替わりましたが加藤嘉明が領主の時に川之江城は廃城となります。
その後一柳直家が1636年に川之江藩を立ち上げ、川之江城を再築しようとしましたが、1642年に一柳直家が死亡し、再築はされませんでした。
ですが、1984年から川之江市制施行30周年記念事業として城山公園整備事業を開始し、城跡に川之江城が再築され現在に至ります。
【ナニコレ珍百景】愛媛の「怖い人形」「いつも燃えているお城」まとめ
・ナニコレ珍百景紹介の愛媛の「いつも燃えているお城」は川之江城
・川之江城は愛媛県四国中央市にある
・愛媛県四国中央市は製紙の町として有名で製紙工場がたくさんある
・製紙工場の煙突の煙が川之江城と重なり「いつも燃えている」ように見える
以上でナニコレ珍百景紹介の愛媛県にある「怖い人形」「いつも燃えているお城」についてのまとめを終わります。最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!