開業からわずか1年5か月という世界最速でミシュランガイドブックの三つ星に輝いた一流料理人の米田肇さんが【プロフェッショナル 仕事の流儀】に登場します!
ということで今回、米田肇さんがどんな方なのかまとめてみました。
米田肇さんのプロフィール
米田肇(よねだはじめ)
生年月日:1972年10月3日
年齢:47歳(2019年時点)
出身地:大阪府牧方市
血液型:A型
職業:料理人
米田肇さんのお店の場所は?
2008年に
Hajime RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPONを開店
その後ミシュランガイド史上世界最短記録の1年5ヶ月で三つ星を獲得し2012年に店名を
HAJIMEに改名
HAJIME
所在地: 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9−11 アイプラス江戸堀
地下鉄四つ橋線肥後橋駅より徒歩2分とアクセスがいいですね。
料理のジャンルはノンジャンルとのことで創作料理全般その他フレンチなどの各国料理が振る舞われるそうです。
米田肇さんの経歴、脱サラ前の前職は?
1972年の10月3日に大阪府の枚方市に生まれた米田肇さん。
高校は地元である牧方市の東海大学付属仰星高等学校を卒業しています。ラグビーやサッカーなどスポーツ強豪校として有名でラグビー選手やサッカー選手を多く輩出しています。
当の米田さんは高校の時は数学にのめり込んでいたそうです。
その後近畿大学の理工学部電子工学科に進学し1996年に卒業します。
実はこの時米田さんは料理の専門学校への進学を希望していたそうですが両親に反対されて近畿大学に進学されたそうです。もうこの時から料理に興味があったんですね!
前職
卒業後、東京都港区に本社がある自動車部品や電子部品等を製造・販売する大手企業である NOK株式会社にエンジニアとして就職します。
ですがすぐに仕事に違和感を感じて脱サラし料理の道を志します。
NOK株式会社退職後、料理界の東大と呼ばれる辻調グループ校のエコール辻大阪に入学します。
エコール辻大阪を卒業後は関西のフランス料理店で修業します。
その後2002年にフランスへ渡りロワール地方のミシュランで星を獲得しているレストランで働きながら修業します。
2005年に帰国した後はウィンザーホテル洞爺の「Michel Bras Toya Japan」で部門シェフとして腕を振るいます。
2008年に本当に素晴らしいレストランを造るというテーマを掲げ
Hajime RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPONをオープン。
翌年の2009年、オープンして1年5ヶ月というミシュランガイド史上世界最短記録で三ツ星を獲得する。
2012年にさらなる飛躍と革新を掲げて店名を「HAJIME」に改める。
ガストロノミーという考え方
米田肇さんを語る上で欠かせないのがガストロノミー!
ガストロノミーは古代ギリシャ語の「ガストロス(消化器)」と、「ノモス(学問)」が語源とされる言葉です。
料理が食材を調理する方法を指すのに対して料理を芸術、歴史、科学、社会学などさまざまな観点で考える総合的な学問のことです。
こちらは【アース(地球)】と呼ばれる米田肇さんの代表作です!料理というよりは絵画のようですね!美しい!この一皿にガストロノミーをベースとした米田肇さんの考えが映し出されています!芸術的です!
米田肇さんといえば血液の塩分のパーセンテージ、食材の水分量まで考えて塩を扱うほどでまさに学問的ですね。
そんなガストロノミーをベースとした米田肇さんの独自の美意識と世界観、塩分調整に代表される計算された技術は料理業界で高く評価されています。
米田肇さんまとめ
開業からわずか1年5か月という世界最速でミシュランガイドブックの三つ星に輝いた一流料理人
ガストロノミーをベースとした芸術的な料理、演出
料理界の革命児、今後も米田肇さんの活躍に期待です!